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充実生活見つけた
大人の好奇心覚醒! 水辺探訪がおもしろい<その1>~“水の都東京”のメインストリート隅田川をゆく~
2008/11/03

 誰もが心躍る「旅」。時間とお金をかけるのもいいが、近頃注目されているのは、身近にある風景の再発見だ。通勤ルートや自宅近くに、意外な歴史や文化が息づいている。中でも都心部の「水辺の景観と文化」が見直されている。水の上から見る風景はいつもとはがらりと違う。知っているようで知らない水辺探訪に出かけてみよう。まずは、東京からスタート。

水辺から見た東京は驚くほどの美しさ

まだまだ残る「水の都・江戸」の面影

 首都東京の大動脈といえば、首都高速道路に代表される道路と、新幹線などの鉄道だろう。しかし、江戸時代から綿々と続く重要な道がある。隅田川だ。

 隅田川というと、最近では花見と花火の観光スポットという認識かもしれないが、江戸時代には「大川」と呼ばれ、江戸府中と下総国を分け、江戸を守る要衝でありながら、全国から江戸に運び込まれる物資のための大動脈でもあった。今でも水上交通としての役割は健在で、隅田川沿いには築地市場があったり、屋形船、釣り船の船着き場があったりと、東京が海に面した都市であることを実感させてくれる。

 隅田川沿いには千住、浅草、蔵前、両国、日本橋新川と、江戸時代から賑わう街がある。江戸から明治期には、その間を移動する人々の足も小舟が主流で、隅田川から江戸市中に伸びる日本橋川や神田川などと共に、江戸はベネチアにも似た水上交通が発達していた。

 北斎や広重の浮世絵はもとより、池波正太郎の『鬼平犯科帳』や『剣客商売』、杉浦日向子の漫画にも、隅田川や水辺の情景は欠かせないものだ。そんな隅田川が今ではどうなっているのか。好奇心と知識欲がくすぐられるところ。そこで、まずは、水辺探訪の起点・浅草へでかけてみた。

浅草吾妻橋の水上バス乗り場

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