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充実生活見つけた
ワイン好きが嵩じてワインサロンを主宰<その1>〜58歳で単身、ボルドーへワイン留学〜
2008/10/20

 東京・銀座の並木通り。高級ブランドが軒を連ねる一角にある「シャンソニエ マダムREI 窓」。普段は料理や酒とともにシャンソンを楽しめる店だが、1~2カ月に1度、ワインの会が開かれる。開催はたいてい日曜の昼下がり。その日、シャンソニエはワインを片手に、楽しく語り合う大人たちの憩いの場となる。

 ワイン会「Salon de vin(サロン・ド・ヴァン)」を主宰するのは金子三郎さん(64歳)。サラリーマンだった金子さんだが、若い頃からワインに魅了され続け、いつかフランスでワインを学びたいという夢を持つようになった。その思いに突き動かされ、ついに、58歳で単身、ボルドーへ飛んだという経緯をもつ。

 金子さんをそこまで駆り立てたのはいったい何だったのだろうか。

年季の入ったワイン好き
ワインサロンを主宰する金子三郎さん

 ワイン好きは数多くいるが、金子さんの場合は、ただのワイン好きの枠には収まらない。ハイカラな家庭で育ったという金子さんは、まだワインが日本人に浸透していない時代から、すでに日常的にワインが楽しめる環境にいたという。ワインとの付き合いに年季が入っているうえに、思いもかなり深い。

 最初に、ワインに目覚めたのはドイツのモーゼルワインだった。こんなに美味しいワインが世の中にはあるのかと思った。しかし、本当にワインの魅力に取り付かれたのは1964年物のボルドーワイン「シャトー・バタイエ」に出会った40年ほど前だと言う。その1本が、その後の金子さんの人生を左右した。

2008年Salon de vinの「パリ祭」にて。奥が金子さん

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