ここから本文です
充実生活見つけた
万華鏡、回して覗けば人生が変わる!<その1>~「世界で一番小さな万華鏡博物館」をオープン~
2008/02/04

 「万華鏡? 子どもの工作だよね」というなかれ。実は、万華鏡の奥は深く、人生が一変するほどの魅力を秘めているといっても過言ではない。鏡の反射と光が作り出す無限のアート・バリエーション。ここに、その魅力に取り付かれ、マスコミ業界の社長から万華鏡オーソリティへと人生を変化させた男性がいる。

アートとしての魅力に、出会いと共に引き込まれる
万華鏡の中は色彩の魔術

 大熊進一さん(53歳)は、1990年、ハワイで見たこともない道具と出合った。20cmぐらいの円筒に円盤が2枚ついて、本体は真鍮製。オブジェともアートとも分からないものだった。ショップの人に『これは何?』と聞くと、答えはカレイドスコープ。

 「まあ、覗いてご覧」と言う。「万華鏡だということは知っていましたが、片目をつぶって覗き込んだその先にあったのは、まさに衝撃的な世界でした」。色の鮮やかさ、画像のクリアさ、まばゆさときらめき。まさに千変万化、角度を変えるたびに広がる無限の世界がそこにあった。

 後日、その作品は有名な万華鏡作家のシェリル・コックのものだと分かった。「これはすでにアートだ!」。迷いもせずに、即、購入。それを手にしたときから、大熊さんの万華鏡との付き合いが始まったのである

 中高年世代には、小学校の工作で万華鏡を作った人も多いのではないだろうか。鏡を三角形に組み合わせ、色のついたセルロイドを底に入れた簡単なもの。子どもの目にはそれでも「不思議だなぁ」「きれいだな」と写ったかもしれない。しかし、数十年前に子どもたちが手作りしたものと大熊さんが夢中になったものとは、「鏡の反射で画像を見る」という原理は一緒だが、別物といっていいほど違いがある。

大熊進一さん

1ページ 2ページへ 3ページへ 4ページへ 5ページへ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る