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国内デュアルライフという暮らし方~都会も田舎も。複数のライフスタイルを楽しむ~

第2のふるさとの選び方

 さて、「国内デュアルライフ」の場所は、どのように選んだらいいのだろうか。海が好きで外国に憧れていた男性は、ふと訪れた沖縄に魅了された。歴史好きな女性は鎌倉と中伊豆の縁を感じた。場所というのも、人やものと同じように、その人なりの感性から来る出会いがあるのだろう。

 ただ、その場合でも、先輩の話を聞いたり、長期に滞在してみたりして、行政の対応も含めて、地域の情報をよく知ることは欠かせない。「その地域の最悪の季節に2週間滞在してみること」というアドバイスが印象に残った。

 今回の「国内デュアルライフフォーラム」には、北は北海道から、南は沖縄まで20ほどの県や自治体が出展していた。ちなみに、東京から見た人気の地域は、沖縄県がダントツの一位、次いで、長野県、静岡県、北海道と続くそうだ。多くが日帰りや一泊体験ツアーを開催している。また、ほとんどの自治体は東京にも窓口を置いており、気軽に相談できる。

参加自由のミニセミナーもなかなか活況だった。

 青森県は、「団塊世代ライフサポート総合サイト あおもりライフ」というサイトをオープン。さらに、現地には食堂や直販所などの協力を得て相談窓口を開設し、団塊世代コーディネーターなどと情報交換できる場所を作っている。「団塊世代ふるさと応援隊」という人材バンクの登録も受け付けている。

 2007年秋から民間・自治体連携による移住・交流のためのポータルサイト「JOIN」がスタートした。まずはこういったサイトを使って情報収集することも可能だ。


(松本すみ子)

プロデューサ紹介

松本すみ子(まつもと・すみこ)
早稲田大学第一文学部東洋史学科卒業。
IT業界で20数年、広報、販促、マーケティングを担当。
2000年、団塊/シニア世代の動向研究とライフスタイルの提案、コンサルティング、 執筆などを主要な事業とする有限会社アリアを設立。 2002年9月、シニア世代の仲間づくり・活躍の場づくりの会「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」を主宰。 2004年、NPO法人おとなの暮らしと仕事研究所となる。 日経BP社の情報サイトnikkeiBPnetにて「団塊消費動向研究所」を連載中。 著書に、「そうだったのか!団塊マーケット」、「心理系の仕事を見つける本」などがある。
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