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充実生活見つけた
おやじ世代のために“格好いいシャツ”を作ろう!<その2>~まだ、やり遂げたい夢がある~
2007/10/15

 おやじのためのシャツブランド「アンペエル」を立ち上げた3人の熟年世代。前回は、もの作りのこだわりを追った。今回はリタイア後数年を経て、あらためてシャツ作りに乗り出したその意欲の源を探ってみた。

アパレルの第一線で活躍した3人

 おやじのためのエレガントシャツ「アンペエル」を作るのは柳澤一さん(72歳)、加藤正和さん(70歳)、そして渡辺猛さん(70歳)の3人。リタイアした後、自分たちシニア世代に似合うファッションを探してみると、納得できる格好いいものがなかった。であればと、今までの経験と技術を生かして、おやじがエレガントに着られるシャツ、ネクタイをせずともおしゃれに着こなせるシャツにこだわり、それを世に送り出したのである。

柳澤一さん

 リーダーの柳澤さんは、元は婦人アパレルメーカーの社長。ゴルフやジムで体を鍛えている柳澤さんの日に焼けた肌に、真っ白なシャツがよく似合う。40年にわたり経営者として第一線で活躍し、アパレル組合の会長もつとめ、業界ではトップに立っていた。

 「息子に経営を譲ったあとは1、2年遊びました。ゴルフをしたり、海外旅行を楽しんだり。そんな中で、勤め人以外の人に会う回数が増えていきました。お互いビジネスではないから、ネクタイをしめると堅苦しい。ゴルフウエアでは会合やパーティにはラフすぎる」と、自分たちにふさわしいファッションがないことに気づいた。

 「それに、旅行に行ったり、遊んでいるだけではリタイア生活がおもしろくない。自分で何か仕掛けていかないと、だめなんだとわかりました」。

 悠々自適のリタイア生活ではあったものの、それゆえの物足りなさを感じていた。自分のためにファッションを楽しみたいという思いと、自分を生かす何かがしたいという思いが重なって、仕事人魂とでもいうものが柳澤さんの中にふつふつと湧き上がってきた。

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