ここから本文です
充実生活見つけた
花が仲間を呼ぶオープンガーデン<その2>~夫婦の庭から地域交流の場へ~
2007/08/27
草木に囲まれた西嶋さん宅

 前回に引き続き、「みやぎオープンガーデンの会」会員の庭を訪ねた。

 場所は仙台の奥座敷・作並温泉の別荘地。定年を機に庭のある田舎暮らしを始めた夫婦は、ここで庭を造りながら、それを人と出会う場所へと変えていった。緑に包まれたふたりの暮らしを紹介しよう。

定年後の楽しみのために別荘を買う

 仙台の奥座敷として、また、古くからの名湯として知られる作並温泉。周辺には大小さまざまな滝が連なる鳳鳴四十八滝や、その水のよさを求めて作られたニッカウヰスキーの宮城工場などがあり、人気の観光地でもある。この温泉地近くの森の中に、静かな別荘地がある。夏は木陰での避暑、冬は面白山でのスキーと一年を通して楽しめることもあり、定住者も多い。

 西嶋正行さん(63歳)もその中のひとり。定年から3年、今では妻と二人で森の別荘暮らしを楽しんでいる。「家は仙台市内にあるのですが、庭をガレージにしたので、定年後にやりたいと思っていた庭いじりができなくなってしまいました。それで庭を楽しむ場所を探していたんです」。ビジネスマンの面影がまだ残る、きっちりとした佇まいの西嶋さんが、丁寧に話してくれる。

西嶋さんご夫妻

 「別荘を買ったのは5年前。定年の少し前から、定年後の生活をあれこれ考えていました。庭づくりや畑仕事をやってみたいと思っていたので、築25年になる中古物件を、格安で手に入れたんです」。定年まで、まだ2年ほどあった時期の話だ。西嶋さんは、漠然とながらも自分がやりたいと思っていることが明確だった。

 妻の美津子さんも同意を得ていたこともあり、物件選びはスムーズだった。中古物件でいいと思ったのは、仙台市内の利便のよい場所に暮らしていたこともあり、当初は週末の庭いじりの場、家は寝られればいい程度に考えていたからだ。

1ページ 2ページへ 3ページへ 4ページへ 5ページへ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る