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充実生活見つけた
男の一人旅事始め<その4>~畑仕事をすれば宿泊と3度の食事が無料~
2007/07/09

 定年後の人生を考えると、「田舎暮らし」や「帰農」という言葉が思い浮かぶ人もいるのではないか。とはいえ、農業がどれほど苦労の多いものか、どんな感動があるのか、都会暮らしの身には想像もつかない。ここに、それを体験できる格好のシステムがある。しかも、“農作業などの労働の対価として、宿泊と食事を提供してもらえる”という新しい旅のスタイル。スローライフを体感できる男の一人旅をご紹介しよう。

農家と旅人をつなぐWWOOFの仕組み
台湾からウーファーとして農業体験に来ていた蔡さん。農作業には力仕事も多い

 定年後は畑仕事でもして暮らしたい。それが無理なら、せめて家庭菜園くらいはやってみたいという人は多い。今では田舎暮らし物件も増えて、古い民家に田畑付きの不動産も人気だ。とはいえ、いきなり農業を始められるものだろうか。

 子供の頃、田舎では確かに農業をする姿が身近にあった。だから、旅先で見るのどかな田園風景にはあこがれる。家族には告げていないが、田舎暮らしをしてみたい。しかし、自分は若いうちに都会に出て、人生のほとんどをそこで過ごしてきた。すぐに農夫になれるわけもない。

 こんな思いを整理するために、短期間で農業を体験できる男の一人旅はどうだろう。今回おすすめの旅は、WWOOF Japan(ウーフジャパン)が主催する「宿泊と3度の食事の対価は畑仕事」。お金をかけずに、農業体験ができるのだ。気になるその現場を取材してみた。

 WWOOFとはWilling Workers On Organic Farms の略。「有機農場で働きたいと思っている人たち」という意味になる。1971年にイギリスに誕生し、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど世界各地に広まっていった。現在では、世界20カ国以上にWWOOF事務局が設置されている。日本では2002年から本格的な活動がはじまった。


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