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充実生活見つけた
男の一人旅事始め<その3>〜同志に出会えるマニアが集う宿〜
2007/07/02

 一人旅の楽しさのひとつに,見知らぬ人との交流がある。旅先で偶然の出会いを待つのもいいが,同好の志と出会うのもまた一興だ。

 日本各地に「マニアの宿」,「同志が集まる宿」というのがある。鉄道模型,寺めぐり,文士の宿など。「いやあ,無趣味で」と言うあなたも,これからの人生を豊かにする旅として,まだ見ぬ世界をちょっと覗いてみてはいかがだろう。

自前の列車を走らせる鉄道模型ジオラマ自慢の宿
ペンション早起き鳥 外観

 子供にも大人にも人気なのが鉄道模型だ。自宅に自慢の鉄道模型を持っている人もいるのではないだろうか。凝りに凝ったジオラマの夢の世界で,自前の列車や機関車を走らせる。時間も何もかもすべて忘れてしまう,夢中のひとときだ。

 しかし,その列車を思いっきり走らせるスペースになると,少しばかり頭を抱えそうだ。鉄道模型のために一部屋つぶすのに,家族の同意を取るのはなかなかむずかしい。であれば,おすすめしたいのが,鉄道模型で遊ぶ男の一人旅。俗に「てっちゃんの宿」と呼ばれる鉄道マニアが集う宿に泊まってみるという計画はいかが?

スイス国鉄 旧ドイツ連邦鉄道

 「てっちゃんの宿」として有名なのが,伊豆修善寺にある「花月園」。宿のサイトを見ただけでは,ここが鉄道マニアが集まる宿とは思えないが,こちらの「私設花月園応援団」のサイトを見るとびっくり。東海道線,伊豆箱根線などと名づけられた鉄道模型を走らせるレイアウトが大広間いっぱいに作られている。自前の模型を持ち込むもよし,走る列車を眺めるだけでもよし。時間を忘れそうだ。ただし,花月園は現在,素泊まりのみで食事がないので,ご注意を。

 最近では,おしゃれなヨーロッパ路線のジオラマが楽しめる宿もある。長野県白馬五竜にある「ペンション早起き鳥」は,館主こだわりのレイアウトやジオラマが楽しい。スイス国鉄S.B.Bや,旧ドイツ連邦鉄道DBなどの鉄道模型が走る姿は,遠い異国に思いを馳せることができる。「ペンション早起き鳥」では鉄道模型工作合宿&運転会が企画され,1人からでも参加できる。

レイアウト

 家族には,少しばかり白い目で見られがちの趣味の世界も,同志が集まる宿なら,心置きなく楽しめる。一人旅というと,宿での時間が退屈で少し寂しく感じてしまうが,こんな宿なら,早くチェックインして,交流を深めることができるだろう。男の遊び心が全開する,そんな旅が実現できそうだ。


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