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充実生活見つけた
一人で旅もいいもんだ 男の一人旅事始め<その1>~自分を解放する!寂しくない一人旅のコツ伝授~
2007/06/04

 ハードな仕事漬けの日常から抜け出すためにも,定年後の時間を有意義に過ごすためにも,旅はもってこいのリフレッシュ・アイテムだ。なかでも“一人旅”は,誰にもとらわれることなく,自由に心と体を遊ばせることができる。一度はしてみたい旅のスタイル。

 今回からはシリーズで,旅行ジャーナリストの本多美也子がおすすめする「男の一人旅」を紹介していく。

一人旅の醍醐味は,計画を立てず,気ままに
潮崎さんの一人旅
潮崎さんの一人旅

 ある日突然,列車に飛び乗って,車窓から眺めた美しい風景に引き寄せられるように,気ままに列車を降りる旅。計画も目的もなく,まさに自由な旅だ。これぞ,男の一人旅!そんな気ままな旅を実践している人に一人旅の魅力について聞いてみた。

 人事教育コンサルタントの潮崎通康さん(61歳)は,人生を考える節目ごとに一人旅をしてきた。「最初の一人旅は40歳のとき。当時は企業の部長職にありましたが,40歳は人生の折り返し点,これからは引き算の人生になるという思いがあって,粗末にしてきた自分に対して何かしてやりたいと思ったのです」と振り返る。

 会社を1週間休むと決めて,ある月曜日の朝,目的地も宿も決めずに東京駅に向かった。「のんびりするには山と海と温泉があるところがいいと思って,駅員さんに聞いたんです」。教えてくれたのは伊豆だった。踊り子号のグリーン車に乗り,塩崎さんは伊豆へ向かった。

 とはいえ降車駅は決めていない。「伊東を過ぎたあたりで,海がわぁっと広がっていいなあと思って降りたんです」。ところが,その駅がどこだったのか,よく覚えていないのだそうだ。ふらりと入った宿に荷物を置き,海を眺めにでかけたり,伊豆から船で大島へ足を伸ばしたり…。会社にも家族にも連絡を取らぬまま,心と体を伸ばしたことは大きなリフレッシュになった。

 伊豆への旅を振り返りながら,「同伴者がいたのでは,心底の開放感はなかったと思いますね」と潮崎さんは語る。この旅で,一人旅ならではの“ほんものの自由”の味をかみ締めた。


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