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充実生活見つけた
IT業界からカレー専門店への転身<その2>~ここでしか食べられない味へのこだわり~
2007/01/29

 日本アイ・ビー・エムをはじめIT関連企業で30数年間働いてきた和田茂さん(58歳)が,第二の人生を賭ける先として選んだ仕事は,ITとはまったく関係のないカレー専門店だった。前回は,カレー専門店に行き着くまでを紹介した。

 「ここでしか食べられないオリジナルのカレー」をモットーに,スパイスにこだわり,野菜にこだわり,米にこだわり・・・。その結果,常連のお客さんもつき評判は上々だ。いつもと違うカレーを食べたいとき,胃腸の調子がいまひとつ良くないとき,体を芯から温めたいとき,ふと行ってみたくなる店になっている。

店名“シュダ”の意味は“ピュア”

 「カリーシュダ」の準備期間は約半年というスピード開店だった。店舗の場所を探して内装工事を行い,資材屋を探して材料を仕入れ,最終的なメニューを決定した。資金は退職金から出した。ただ,思ったよりかけた資金は多くない。格安の家賃で貸してくれるという空き店舗を探し出し,内装もほとんどは自分でやった。店舗からして手作り感覚だ。

 では,店の名はどのようにして決めたのだろう。「知り合いのインド人が“カリーシュダがいいんじゃないの?”と言ったんです。“シュダ”の意味を聞くと,英語で言えば“ピュア”だと。これはいい,とすぐに決めました。私としては,本当に純粋な気持ちでカレーを作っているので,店の名にはぴったりだろうと思ったんです」。

 こうして,2004年10月,「カリーシュダ」開店。新たな業界での,56歳からのセカンドライフのスタートだった。

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