ここから本文です
充実生活見つけた
妻と奏でる人生のハーモニー<その1> ~セカンドステージはハワイアンで始まった~
2006/12/04
ハワイで演奏する上原夫妻

 さんさんと太陽の光が差し込むアーリーアメリカン調の家には,中央にスタジオがしつらえてあった。ハワイそのもののような明るい室内でウクレレとギターを弾き,歌いながら,笑顔を見せている夫婦がいる。奏でる音楽はハワイアン。ハワイアンは,上原勇作さん(61)と淑子さん(60)夫妻が学生時代から親しんだ音楽であり,定年後,再び夫婦の人生を彩るものとなった。

 60代を迎え,2人は今,ハワイアンを生活の中心に据えている。大手広告代理店に勤務し,激務続きだった夫が,一転して,セカンドステージにうまく滑り出せたのはハワイアンがあったからだ。音楽を楽しみながら,充実した人生を送る一組の夫婦を紹介する。

ハワイアンは幸せな気分を作りだす音楽
淑子さん

 「ハワイアンはグループで奏でる音楽です。だから,音も人間も輪ができやすいのね。ハーモニーがうまくいったり,ひとつに音がまとまったりすると,とても幸せな気分になる。そして,その幸せが聞いている人に伝わって,二重に幸せになれる。これはハワイアンならではじゃないかしら」。

 そう語ってくれたのは,上原淑子さん。淑子さんは,ハワイアンミュージックの世界では有名なミュージシャンで,上原レイラというアーティスト名も持っている。国内にとどまらず,本場・ハワイでの演奏も行うプロだ。週2回,所属するバンドが六本木のライブハウスでライブを行っており,その様子がMXテレビ(東京のUHF局)で放映されている。ハワイアンに興味のある人なら知らない人はいない。

 「音楽には,力がありますよ。老人の養護施設などでは,車椅子に座ったまま,立つこともできなかった人が,私たちの音楽を聴いているうちに手や足を動かしてリズムを取ったりすることもあります」。淑子さんの横で,続けて語るのは上原勇作さん。3年前に会社を早期退職し,今は奥さんと一緒にハワイアンバンドのライブ活動や,公民館などでのレッスン指導を行うなど,充実した日々を送っている。

前のページへ 1ページ 2ページ 3ページ 4ページ 5ページ 6ページ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る