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充実生活見つけた
自然風景を撮り続けるアマチュアカメラマン<その2> ~「写真中心の生活を送る」を実現~
2006/10/30
諸谷さん

 カメラを手にすることで,「40歳になったら趣味を持つ」という思いを実現した諸谷三代次さん(58歳)。前回は,自然風景を撮るというライフワークを見つけ,数々のコンテストに挑戦して,カメラマンとしての腕を磨いてゆく様子を紹介した。

 カメラを趣味にする人の多くは,「うまくなったら,そのうち写真集でも…」と夢を見るのではないだろうか。諸谷さんは,とうとう,その夢をかなえることができた。そして,ついに写真に専念することを考え始める。今回は,写真集出版に至るまでと,その後の諸谷さんの生き方をレポートする。

写真で自分が存在したという証を残したい

 諸谷さんが今まで撮った写真は10万点を超えるという。17年間撮り続けてきて,自分でも納得できる写真も撮れるようになった。そうなると,写真集を出したいという思いが頭をもたげる。「人はこの世に生まれたら,何か後世に残せるものを持ちたいと思うのではないでしょうか。特に,家族に対してはそうです。自分の孫,その子供,そのまた子供…。私の場合は写真集で,自分が存在した証を残したいと思ったんです」。

 しかし,無名のアマチュアカメラマンの写真集を出版してくれる出版社はなかなかないものだ。どうしたらいいだろうか。諸谷さんは,10年くらい前から写真仲間とフォトクラブを作って活動していた。そのフォトクラブ「瞬」の紹介記事を,地元の出版社が1年間雑誌に連載してくれたことがあった。そこで,その出版社に相談を持ちかけてみた。

 自費出版は本を出したい人が,自分で費用を負担して出版する方法だ。通常,予算に合わせた限定数を出版するだけで,身内や仲間内に配って終わってしまう。しかし,この出版社のいいところは,北陸を中心として,全国の主要書店でも販売することを約束してくれたことだった。また,費用も,覚悟していた金額より安く済むということがわかった。

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