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自然風景を撮り続けるアマチュアカメラマン<その1> ~「40歳になったら趣味を持つ」を実践~

コンテストに挑戦して腕を磨く

 諸谷さんが自分で作ったWebサイト「風景浪漫」には,入選作品一覧というページがある。最初の入選は1983年。40歳の時だから,写真を始めてすぐのことである。これを皮切りに,コンテストで入賞した作品は70あまり。コンテストは,自分の腕を確認するには格好の場だった。

 諸谷さんのお気に入りの撮影スポットは30カ所ほどあるという。中でも,もっともよく出かけるのは信州。戸隠,乗鞍,美ヶ原...。理由は,「白樺林の美しさに魅せられたから」という。

 北陸でないのは意外なようだが,実は,石川県には白樺がないのだそうだ。信州は車を使えば近い。自宅のある白山市からはスーパー林道を使えば,奥飛騨や白川郷まで1時間程度で行くことができる。時には,新潟や福島の猪苗代あたりまで足を伸ばすこともある。

 「もちろん,白山など北陸の自然も撮ります。ただ,信州のような標高1000~1500m程度にある高原は植物の種類が豊富で,変化に富んでいます。それが被写体としては,大きな魅力ですね」。自然は,その日の天候,季節,時間でまったく違う。いつ行っても新しい発見があるのだ。「次に行くと,前回は見えなったものが見えたりするんです。それを発見した時は,自分の気持ちも新鮮になります」。

 諸谷さんの写真は,すべて,折々の自然の姿を切り取ったもの。シーンとした静かさと透明感ある色調に特徴がある。皆からは“癒し系”と言われるそうだ。「風景写真は必要以上に自己主張しません。だから,気に入ると,ずっと飾っておいてくれる人が多いんですよ。嬉しいですね」。

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