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充実生活見つけた
自然風景を撮り続けるアマチュアカメラマン<その1> ~「40歳になったら趣味を持つ」を実践~
2006/10/23

 ここに1冊の写真集がある。『瞬(まばたき)』と書かれた表紙をめくると,早春の芽吹きから,夏の陽射し,秋の紅葉を経て,雪でおおわれた冬の大地まで,季節を追った風景写真が並び,気持ちを和ませてくれる。この写真集を出版したのは,石川県白山市に住む諸谷三代次さん(58歳)だ。

 定年後に向けて何か趣味を持ちたいと,カメラを手にする人は多い。諸谷さんも,ふとしたきっかけで写真を撮り始めた。しかし,始めてみたら,自分でも思いがけず,のめり込んだ。そして,ついには写真集を出すまでに。

 自費出版とはいえ,書店でも販売できるほどの写真集を作り上げた諸谷さん。まずは,どのようにして趣味を発見し,その腕を上げていったのかを紹介しよう。

40歳になったら,趣味を持たなければ

 ごく普通のサラリーマン生活を送っていた諸谷さんだが,父が趣味にしていた盆栽を見る度に思うことがあった。「盆栽を一人前に育てるには,毎日手塩にかけながら20年もかかる。何事も20年くらいやらないと,ホンモノを創り出すことはできないのかもしれない」。

 定年後に何かしたいと思っても,60歳になってからでは20年を足したら80歳になってしまう。それでは遅い。でも,40歳から始めておけば,定年までちょうど20年。それだけ続ければ,それなりにモノになっているはず。そうすれば,毎日退屈しないで済むだけでなく,何か自分らしいものを残すことができるかもしれない。それ以来,「40歳になったら,趣味を持つ」は,諸谷さんの目標となった。

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