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充実生活見つけた
海中で動く宝石たちとの出会い<その1> ~大人の鑑賞に堪える水族館・葛西臨海水族園~
2006/10/02

 海の中は,神秘的で私たちの想像を超えた美しさに満ちている。原色の鮮やかな色彩の魚もいれば,海底の砂と見間違えるほど,砂そっくりな模様を持ったカレイの仲間もいる。どの生き物をとっても,その不思議な存在感に驚かされる。

 そんな海の生物たちをじっくりと観察してもらおうと企画されたのが,「夜の水族館をじっくり見てみませんか? 大人のための生物観察会」だ。主催しているのは,東京都江戸川区にある葛西臨海水族園。ディズニーランドのある新浦安駅のひとつ手前・葛西臨海公園駅で降りれば,すぐだ。

 この観察会は,毎年夏の終わり近くに企画される。しかし,何しろ開催されるのは,たったの3日間。夜の館内を少人数でじっくり見られることもあって,必ず抽選となる人気企画だ。今回も定員150名のところ,1000名近い応募があったという。この「大人のための生物観察会」をレポートしてみよう。

コンセプトは「大人のための水族館」

水族園・松山さん

 葛西臨海水族園は17年前に開園された。水族館というと,とかくファミリーや子供向けということを連想しがちだが,設立時から,コンセプトは,「大人が鑑賞に堪える水族園をつくる」ことだった。今でこそ,水族館も動物園も大人を対象にしているが,当時は,全国に先駆けた発想だっただろう。

 これまでの水族館とは違う,大人に楽しんでもらえる水族館を作ろうという意気込みのプロジェクトがスタートした。そして,現在では,他の水族館では真似のできない様々な飼育と展示が行われるようになり,毎年160万人以上の入場者でにぎわっている。

 東京都が誇る水族園として,これほど多くの人を魅了するようになるには,スタッフの斬新な発想と並々ならぬ努力の積み重ねがあった。企画の多くは,どこの水族館にも前例のないアイデアで,すべてが試行錯誤の連続だった。

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