ここから本文です
充実生活見つけた
新たな出会いを通じて自分の可能性を広げたい ~「ワイワイ会」の活動~
2006/01/23

 会社を離れて何ができるのか。本当にやりたいことは何か。「そろそろゴールが見えてきたら,在職中にそれを考え,何しから手を打っておくべきだ」とよく言われる。だが,現実には,日々の忙しさにかまけて,時おり,頭の隅をチラッとよぎる程度だろう。

 とりあえず一歩を踏み出すには,同じ思いの仲間と交流してみるのもいい。新たな出会いを通じて,隠れていた可能性に気づき,興味の対象が広がるかもしれない。NPO法人「イキイキアジアクラブ」を拠点とする交流会「ワイワイ会」も,そんな試みのひとつだ。

「わいわい」と面白がる中から生まれた

 もともと「イキイキアジアクラブ」を立ち上げたのは,錫村民生さん(58歳)だ。アパレルメーカーを50歳で退職。その後,旅や仕事で東南アジアを訪れる機会が多く,そこにはまだまだ人も知恵もおカネも足りないという現状を知った。

錫村民生さん

 その一方で日本を見ると,同世代がリストラと称して会社組織からはじき出されている。また,定年を目前に控え,仕事を通じて蓄積してきた知恵やスキル,ネットワークをリタイア後にどう生かすか,模索している人も多い。

 「この二つを結びつけたら,と考えたんです。日本で持て余しているノウハウをアジアで活用できないものかと。アジアと日本の掛け橋になり,アジアの人々の生活向上に少しでも役立てたい,と思って2002年8月にNPO法人『イキイキアジアクラブ』を立ち上げました」。

 まずは,大阪と東京で毎月1回,交流会を開くことから始まった。人が人を呼び,リタイア組,脱サラ組,現役組,さまざまなメンバーが集まった。その集いから,自発的にやりたいことのある人が提案し,それに興味を持った人が加わるという形の「ワイワイ会」が生まれた。文字通り,「わいわい」やるから「ワイワイ会」である。これが「イキイキアジアクラブ」の柱の一つとなった。


1ページ 2ページへ 3ページへ 4ページへ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る