ここから本文です
充実生活見つけた
休日は“森の案内人” 話術と人柄で人気の森林インストラクター<その2>
2006/01/16

 2005年11月の日曜日,小春日和の中,JR高尾駅近くの多摩森林科学園で「自然ふれあいの会」観察会が行われた。講師は,前回紹介した森林インストラクターの大石征夫さん(60歳)。大石さんの話は,1枚の葉っぱ,1個の実,1匹のチョウを入り口にして四方八方に広がって行く。大石さんの人柄と話術にほれこんで,長年参加している会員も多いのだ。

多摩自然科学園

秋の一日,「自然ふれあいの会」観察会へ

 「自然ふれあいの会」は,12年前に江戸川区のサークル連合会から発生した自然観察会の自主グループだ。大石さんは当初から講師としてかかわっており,年間計画を立てて,主に都内の各地で月例の観察会を開催している。

 ちなみに,2005年は,上野不忍池で足元までやってくるカモを観察し,スミレを訪ねて春の高尾山に登り,烏山緑道の気持ちのいい散歩道を歩き,九品仏でカヤの大木とサギソウを見て,弘法山をハイキング,都立桜ヶ丘公園で雑木林を散策。そして5月には奈良井宿にまで足を伸ばすという充実ぶりだ。

説明中

 この日の参加者は約20名。40代から80代までと幅広い。多摩森林科学園は日比谷公園の約3倍半の広さ(56ヘクタール)の森で,樹木園とサクラ保存林の中は,指定のコースに沿って自由に歩くことができる。「自然観察をするときは,目だけでなく鼻もきかせて耳も澄ませて,全神経を集中させて」とアドバイスしながら,大石さんは要所要所で立ち止まり説明を始める。その話が文句なしに面白いのである。

1ページ 2ページへ 3ページへ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る