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充実生活見つけた
休日は“森の案内人” 話術と人柄で人気の森林インストラクター<その1>
2006/01/09

 マンションの管理会社で植栽の仕事に携わる大石征夫さん(60歳)は,休日のほとんどを森林インストラクターとしての活動に費やす。自然観察会,自然体験教室などの講師を務め,自然の楽しみ方や森林の魅力を,一般の人々や子どもたちに伝えているのだ。

 ところで,最近,よく耳にするようになった“森林インストラクター”――。いったいどのような資格なのか。まずは,大石さんご自身の足跡とあわせて紹介しよう。

人気資格,森の案内人「森林インストラクター」

大石征夫さん

 森林インストラクターとは,一言でいうなら「森の案内人」といったところだろうか。社団法人全国森林レクリエーション協会が平成3年に始めた公的資格。資格を持っている人は全国に2046名いる(平成17年2月現在)。森林や林業の知識を広めたり,実際に森を案内したり,野外活動の指導などを行う活動をしている。

 最近では,本来の職業とは関係なく資格を取る人が増え,女性も多くなった。とはいえ,合格率は2割以下と決して高くない。たしかに,試験の科目を見ると,「森林」「林業」「森林内の野外活動」「安全及び教育」の4科目の筆記試験(一次試験),実技試験及び面接(二次試験)と,なかなか手強そうな内容である。

 「私が資格を取ったのは平成4年。2回目の挑戦でした。はっきり言って試験は簡単ではありません。それだけ,この資格には価値があるということではないでしょうか」。

 森林インストラクターの組織は都道府県ごとの支部に分かれており,大石さんの所属する「森林インストラクター東京会」には,現在280名が在籍する。東京会の活動を一部紹介すると,高尾山親子自然観察会,奥多摩での森林教室,磯浜の自然観察会,水元公園大自然塾,森林療法カウンセリング,そしてネイチャーゲーム,キャンプ,草木染め,ドングリを食べよう――などなど,かなり活発だ。

 都会人ほど,自然への関心は高いのかもしれない。

歴史も加えて説明中
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