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充実生活見つけた
思い出はプライスレス!定年後世界一周旅行のオススメ<その1>
2005/11/28

 104日間,自分の人生に「最高の贅沢」をプレゼント。今,そんな人が少しずつ増えている。それは,豪華客船による世界一周の旅だ。

 客船は「海上を動くホテル」そのもの。そこには日常とかけ離れた時間と,極上の味覚と絶え間なく開催されるアクティビティ,人々との出会いなど,船旅でしか味わうことのできない世界が広がっている。

 今回は,2007年4月に出発する『ぱしふぃっく びいなす』(日本クルーズ客船所有)の世界一周クルーズを例に取り,定年後の時間を過ごすひとつの方法としてクルーズを取り上げてみた。

義理を欠く覚悟を持てますか

 横浜大桟橋停泊中の『ぱしふぃっく びいなす』のラウンジで,ソファに身を沈め,コーヒーとケーキを味わいつつ,マイクを持つ男性を見つめる50人ほどの男女がいた。シニア世代を中心にした彼らは,2007年に企画されている『ぱしふぃっく びいなす』の世界一周ツアー説明会に参加した人々だ。2007年は団塊世代の最初の人たちが定年を迎える時。その時に出発するクルーズには,どんな人たちが参加するのだろうか。興味津々で参加した。

説明会の様子

 「参加するために必要なことは2つ。1つは,2年後に104日間という時間を確保する覚悟を持つこと。もうひとつは『義理を欠く覚悟』を持てるかどうかです」――。『ぱしふぃっく びいなす」をはじめ,多くの豪華客船クルーズツアーを主催している「ゆたか倶楽部」社長の松浦睦夫さんが説明すると,ラウンジ内に笑いが広がった。

 2年後のスケジュール確保というのは,実は笑い事でなく難しい。長期クルーズ参加者は圧倒的にシニア層が多いため,2年後自分が健康か,同行者が病気にならないかといった健康面の心配がまず思い浮かぶ。しかし,「義理を欠く覚悟」とは?

 「約3カ月間日本を離れ,しかも洋上にいることも多いわけですから,緊急の要件にすぐ対処することができません。自分の親を3カ月放っておけるか? 法事はどうするか? 結婚式も出られなくなる,など,いわゆる人生のしがらみを一切放棄しなければなりません」。松浦さんがそう語ると「なるほど」といいたげな吐息が会場にもれた。

 そんな困難を考慮しても,やはり「人生最高の贅沢」である客船クルーズは魅力がある。日本では,年間約8万人が日本国籍の豪華客船での船旅を楽しんでいるという。定年後のひと時を過ごすには,もってこいの贅沢ではないか。

ぱしふぃっく びいなす

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