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充実生活見つけた
“元気は年齢に比例する! 中高年ラガーマンが集う「不惑倶楽部」<その2>
2005/10/24

 40代から90代まで,年齢を超えてラグビーを楽しむ「不惑倶楽部」。前回は,たった7名の呼びかけから始まって,世界大会を開催するまでに発展した経緯と,合宿の様子を紹介した。今回は,合宿に集まった参加者の声から,ラグビーと「不惑倶楽部」の何が,男たちを引き付けるのかを探ってみよう。

試合後は敵味方のないノーサイド・スピリッツ

 懇親会後の2次会でも,年代が上の方が元気だ。よく食べ,よく飲み,薀蓄を垂れる。老いて,ますます元気なのである。そんな会では,40代,50代はまだまだ青二才だ。一緒に練習風景を眺めているうちに,次第に40,50代のメンバーがなぜか若者のように思えてくるから不思議だ。

 「不惑倶楽部」には,40歳になるのを待ちわびて入ってくる人がいる。そこで,規約には数えの40歳で入会できるように規定してある。では,いったい,何が魅力で入会してくるのだろうか。

 以下は今年菅平合宿に参加した40代,50代の人の声だ。

 「大学を卒業後は,大学対抗OB戦などもあって,ラグビーをする機会はあります。でも,せいぜい30代前半まで。それ以降はなくなりました。だから,もう40歳になるのを待ちに待っていたって感じ。満ではまだ38歳でしたけど,即,入会です」。

 「学生時代にやっていた人が多いんですが,私は社会人になってから始めました。前から興味があって,練習をしていましたが,ある試合を見たら,もう本格的にやりたくて,やりたくて...。思い切って,不惑倶楽部に入会したんです」。

 「ラグビーは,やっていてアドレナリンが上がってくるのが自分でもわかります。いろいろやったけど,こんな面白いスポーツはないですよ。やめられない」。

 「体と体がぶつかる爽快さがある。ゴルフもやるけど,ラグビーに比べたら,ちまちましていて,楽しさが違います」。

 「ラグビーはボールを使った格闘技なんだよね。しかも15人でやるチームプレイでもある。それがいい。体は疲れるけど,かえってダラダラしなくなりました」。

 ラグビーそのものが魅力的なスポーツであることは間違いない。現会長の平島正登さん(68歳)は,ラグビーほど仲間意識の強いスポーツはないという。「ラグビーにはノーサイド・スピリッツというものがあります。試合終了後はもうどちらのサイドでもない。敵も味方もないという意味です。実際,試合終了後には,一緒に風呂に入ったり,食事をしたりします。こういうスポーツはラグビーだけではないかな」。

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