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充実生活見つけた
定年後はスターをめざせ!<その1>
2005/08/22
定年後はスターをめざせ!<その1>

 人生設計のメドがある程度たったら,これからの時間を思い切って,今までできなかった夢に投じてみるのもいいのではないだろうか。今回は,最近需要が高まっているシニアタレントを取り上げる。

 最初に,シニアタレントの養成にいち早く取り組んでいる芸能プロダクション「バーディ企画」の杉山葉子社長に,現状について聞いてみた。さらに,<その2>では,会社人生とはまったく異なった世界に飛び込んで,生まれ変わった自分を実感しているお二人にも登場してもらった。

若い頃の夢を実現させたい

 驚いたことに,バーディ企画のシニアタレント部門には現在200名ほども在籍しているという。シニアタレントの年齢は40歳から70歳まで。今では,新聞やスポーツ紙に募集広告を掲載すると,1回の募集で500人近いシニア世代が応募してくるという。中でも定年後に挑戦してくる男性が増加傾向だ。

 もちろん,シニアであっても,きちんとしたレッスンを経て,まともなセリフを言えるレベルにならないと仕事にはならない。バーディ企画では増えているシニアタレントの需要に合わせ,よりクオリティの高いシニアタレントの養成に力を入れている。

定年後はスターをめざせ!<その1>

 以下,杉山社長の話をインタビュー形式でまとめた。

‐‐最近,シニアタレントという言葉をよく耳にします。また,テレビなどでもシニアの方々の活躍が目に付きます。定年後の取り組みとして,シニアタレントを目指す人は増えているのでしょうか?

「はい,増えています。定年後の方はもちろんですが,50代の方々が特に多くなったようです。早期退職制度などの影響もあるのでしょうか」。

‐‐応募する人の動機はなんですか?

「多いのは『若いときの夢にもう一度挑戦したい』という方です。若いころに,タレントやミュージシャンなど,芸能界への憧れを持った人は多いのではないでしょうか。でも,会社に入ったり,家庭を持ったりする中で,その夢を追えなくなってしまう。定年後の方は,お子さんはもう成人し,会社人生も勤め上げたということで,『これからは自分の夢のために生きよう』と決心して試験を受けに来たという方が目立ちます。人生経験や味わいが必要となるシニアタレントなら,会社人生の後からでも充分挑戦できると考えるようです」。

‐‐市場での需要はどうですか。

「もちろん,募集の背景にはシニアタレントの需要が多くなっているという状況があります。需要が増えた理由はいくつかありますが,中年男性と愛犬が登場する金融関係のコマーシャルなどをきっかけに,シニアタレントがブレイクして注目度が高まったことが大きかったですね。また,シニア世代の人口増加でキャラクターにシニアを必要とする場面が多くなったこと,テレビ番組の中に再現ドラマが増えて中高年の出番が増えたことなどが考えられます」。

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