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2005/11/30
前回は,40代,50代,60代で定年後の生活感に微妙な意識のずれがあることをお伝えした。今回は,それが具体的な生活費としてどう表れているか,年間の余暇に使うお金はどれくらい想定しているか。また,年金以外の収入として何を想定しているかなどについてまとめてみた。 年代が上がるほど月額生活費も上がる
まず,生活費について,1カ月の想定金額を聞いてみた。
ここで意外だったのは,前回お伝えした定年後の生活感と金額が反転していること。定年後の生活感としては,40代が理想派が多く,60代になると現実派が多かったが,実際の生活費は60代の方が多いという結果であった。では,具体的に数字を見てみよう。 40代,50代,60代いずれも,最も多かった月額の生活費は「20万円以上25万円未満」。40代が27.8%,50代が25%,60代が24.4%。 ところが,この前後の数字を見ると,年代で生活費が微妙に異なるのがわかる。40代は「10万円以上15万円未満」(19.5%),「15万円以上20万円未満」(18.7%)に集中している。これに対し50代は,「15万円以上20万円未満」(15.3%)から「30万円以上35万円未満」(22.6%)まで幅広く分布している。60代になると,「20万円以上25万円未満」より多い「25万円以上30万円未満」(21.8%),「30万円以上35万円未満」(23.9%)が中心である。 これは生活感の問題ではなく,現在の生活が反映されているのであろうか。子育ても一段落して可処分所得の多くなれば,現在40代の方々も月々の生活費に関する感覚があがってくる可能性が高いので,悲観することはないだろう。
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