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インタビュー 日野原 重明 氏<その2>「15の“よい習慣”を実践して人生を満喫する」


〈健康で人生を満喫するためのよい習慣〉
  1. 愛することを心の習慣にする
  2. 「よくなろう」という気持ちをもつ
  3. 新しいことにチャレンジする
  4. 集中力を鍛える
  5. 目標となる人に学ぶ
  6. 人の気持ちを感じる
  7. 出会いを大切にする
  8. 腹八分目より少なく食べる
  9. 食事に神経質になり過ぎない
  10. なるべく歩く
  11. 大勢でスポーツを楽しむ
  12. 楽しみを見出す
  13. ストレスを調節する
  14. 責任を自分の中に求める
  15. やみくもに習慣にとらわれない
日野原先生にとってはエレベーターでの移動中も貴重な時間。届いた手紙の返事もこの場で書く。健康の秘訣は「よい習慣」を実践しているからだという

―― 子供への活動を活発に行っていますね

 「3年前からあちこちの小学校で“いのちの授業”を行っています。いのちというのは君たちのもっている時間であり、時間を何にどう使うかは君たちの宿題であると教育している。人生は、要するに一日24時間という時間の使い方いかんなのです」

―― 子供たちの反応は?

 「子供たちはきちんと理解する。授業をして話をすると、僕のことを友達のように感じてくれる。だから、何歳まで生きたいかと聞くと、百歳、百十歳、百二十歳と子供たちは答える。僕の話を聞くまでは六十歳くらいと思っていたのだろうが、僕を見るとそれ以上でももっと大丈夫だと思うのでしょう。一つのモデルとして見てくれているのです」

―― 自分の時間を誰かの未来のために使い、子供たちの目指すモデルにもなれば、と…

 「そうです。子供たちにとっては、いい上級生、ああいう人になりたいという大人に出会うのが大切。そういう人間関係がひとをつくるのです。イチロー選手みたいなモデルばかりいたらいいのだが、いま良いモデルは少ない。子供が、そうなりたいと思うような生き方を大人がすれば、社会もよくなる。それには誰もがビジョンを持ち、勇気ある行動に踏み出すことが大切。さあ皆さんも、やったことのないことにチャレンジしてみましょう。そうすれば、今度はあなたが誰かのモデルになるかもしれません」

(写真=小久保松直)

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