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著者に聞く
離婚の危機を回避する方法<その2>~定年後は再婚気分で新たなスタート~
2009/07/08

 自分の結婚生活を振り返って「うちはうまくいっている」と思っている人。それは正しいだろうか。前回に続き、『妻に“今すぐ出て行って!”と言われたら』の著者であり、マリッジ・カウンセラーの吉池安恵さんに話を聞いた。吉池さんは、寿命が延び、定年後の生活が長くなっている今こそ、夫婦の関係を見つめなおすべきだと話す。

42年間、喧嘩なし!

―― 前回は、お互いの違いを知って、その上で会話をすることが夫婦関係をうまく保つための出発点ということでした。

妻に「今すぐ出て行って」と言われたら
PHP研究所
吉池安恵:マリッジ・カウンセラー

吉池: これは私自身の話なのですが、実は結婚してから1年くらいは、夫と喧嘩ばかりの日々が続き、別れようとさえ思っていました。私は、人の気持ちを察することが大切と言われて育ちました。そのため気持ちを言わなくても分かってほしい、愛しているなら分かってくれて当然だという思いが強かったのです。

 一方、夫は言葉によるコミュニケーションが大事だという家庭で育ちました。お互い違う環境で育ちましたから、かみ合わないのは当たり前なのですが、当時はそれでいらいらしていました。そこで、別れたほうがいいと思ったわけですが、別れられない事情もありました。

 そこで、うまくやっていくには何かを変えなければいけないと考えたのです。結果、「夫はいちいち言ってあげないとわからない人」だと思うことにしました。その後は、何でもかんでも思ったことをできるだけ言うようにしました。そしたら、夫婦間のコミュニケーションがスムーズになったのです。それから以降、42年間は喧嘩なしです。


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