
![]() 結婚は努力の積み重ね
―― では、夫婦生活がうまくいっているかどうかを、どのように見分ければいいのでしょうか。 吉池: 女性は態度や言葉の端々でSOSをたくさん発しています。ところが、男性はたいしたことじゃないと思うのか、それに気づこうとしないケースが多いようです。また、面倒なことは回避したいと思っている。それは、相手を理解するための努力が不足しているということだと思います。 逆に、努力していないぶん、男性は、女性の方に多少非があっても、離婚なんて考えない。「まあこんなもんだろう」と思ってしまう、ある種の寛容さがあります。でも、女性はそうではない。何年たっても夫にはこうあってほしいと思う人がほとんどです。 結婚って努力するものなんですよ。夫婦はもともと他人なのですから。最初から何も言わずにお互いの気持ちを理解するなんて、無理な話ですよね。愛情があれば分かりあえるというのは幻想に過ぎません。何度も何度も会話をしてはじめて、相手のことがわかるようになるんです。 お互いの違いを知って、お互いが歩み寄るのが、夫婦がうまくやって行くことの出発点だと思います。 ◇ ◇ ◇ 次回は吉池さんの体験談を交え、セカンドステージを夫婦2人で仲良くやっていくための具体的な秘訣についてお話いただく。 ▼以下のリンクから書籍が購入できます (フリーライター=杉野治子)
筆者プロフィール
杉野治子(すぎの・はるこ) 技術系専門誌、科学技術情報誌の編集に携わり、モノづくり現場の技術者や研究者などを数多く取材。2002年秋から約4年半中国・上海にて語学勉強のかたわら、現地日本語情報誌のライターとして、ビジネスから街角グルメまであらゆる方面の取材・執筆に携わる。帰国後はライター業とともに、趣味の街歩きとうまいもの探しにいそしむ毎日。
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