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著者に聞く
中高年のこころの問題解決法<その2>~人とのコミュニケーション力を身につける~
2008/08/06

 前回は、仕事だけの価値観で生活するのではなく、人生の新しい価値観を見つけていくこと。それが、セカンドステージを迎える中高年層にとって、こころのバランスを崩さないポイントだという話を伺った。しかし、この世はストレス社会。ひょんなことからストレスを抱え込む危険性はある。

 そんなストレス社会に、どう立ち向かっていけばいいのか。そして、まわりにストレスを抱えている人がいたら、どう対処すればいいのだろうか。前回に引き続き『こころの健康学』の著者・大野裕氏にお話を伺った。

男性のこころの表現は自己完結型

―― ストレスをため込んでしまった結果、こころの病になってしまうとしたら、そのストレスを解消させる必要がありますね。でも、男性の場合は、辛さを発露したり、ストレスを解消したりするのは苦手だと思うのですが。

こころの健康学―がんばりすぎずに生きてみよう』(日経ビジネス人文庫)
著者:慶応義塾大学教授 医学博士 大野裕

大野: プライドもありますし、弱音を吐いちゃいけないとか、男は黙って行動するものだという価値観が男性の中にあるからだと思います。なので、他人に辛い気持ちを相談したり、グチを言ったりということができない。なんでも話せるような人間関係を作るのが苦手だということもあります。

 時々地域で集まってもらっていろいろな活動をしているのですが、女性陣は一緒に談笑しながら活動できます。一方、男性陣は隅の方で小さくなっていることが多いですね。つまり、人間関係をうまく作れないんですね。


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