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著者に聞く
中高年のこころの問題解決法<その1>~人事・健康・定年など押し寄せるストレスを乗り切る~
2008/07/30

 仕事がうまく進まない、年とともに自分が思っている以上に体力が落ちてきた、定年後の生活はいったいどうなるだろう――。中高年といわれる世代にさしかかり、人生を長く経験すればするほど、ストレスや不安、悩みのタネは増えていく。それは仕方ないことなのかもしれないが、そうはいっても、こころに重圧を持ったままでは、豊かなセカンドステージを送ることはできない。

 そんなこころの重みが、気持ちの持ち方一つでふっと楽になるとしたら・・・。今回は『こころの健康学』の著者でありストレス・マネジメントの権威、慶応義塾大学健康管理センターの大野裕氏に聞いた。

体もこころも今までのように無理はきかない

―― 最近こころの問題に関心が高まっていますが、中高年層では、どんな不安や悩みを抱えているケースが多いのでしょうか。

こころの健康学―がんばりすぎずに生きてみよう』(日経ビジネス人文庫)
著者:慶応義塾大学教授 医学博士 大野裕

大野: いろいろなケースがあるため、一概には言えないのですが、サラリーマンの場合は、一般的に成果主義という社会構造がありますから、中高年も意外に、それに関わる不安が多いといえます。たとえば、30代後半から40代中ごろまでは、まだ体に無理がきくので、短期的に成果を上げることは可能です。

 でも、40代後半以降は体力も低下し、疲れやすくなるし、無理がきかなくなる。そうすると、以前ほどの成果は上がらなくなってきます。しかし、成果は求められる。そのジレンマに悩むのです。


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