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著者に聞く
“ついで”にできる「階段健康法」のすすめ<その2>~ストレスは階段の昇り降りと笑いで吹き飛ばす~
2008/06/11

 忙しい最中でも、移動のついでに短時間で効果的な運動ができる。それが「階段健康法」。エレベーターを使わずに階段を昇るだけで、サッカーやテニスに匹敵する運動量になるというから驚きだ。

 恩師である日野原重明・聖路加国際病院理事長のライフスタイルからヒントを得て、「階段健康法」をすすめるのが、茅ケ崎徳州会総合病院名誉院長の塚本玲三先生。今回は、メンタル面での効果と、セカンドステージ世代特有のストレスとの付きあい方について紹介しよう。

気分が塞ぎがちな時は外に出て歩いてみる

―― 階段健康法の医学的効能はずいぶん検証されているようですね。

ドクター塚本の「階段健康法」(講談社)
著者:塚本玲三(茅ヶ崎駅前クリニック名誉院長)

塚本: イギリスの最近の研究によると、階段昇降を続けることで、ウォーキングと同様、動脈硬化と密接な関係がある悪玉(LDL)コレステロールと中性脂肪が低下し、善玉(HDL)コレステロールが上昇するということです。その結果、心筋梗塞や狭心症などの心臓病のリスクが低下します。

 また、当然ながら腰や脚の筋肉が強化されるので、腰痛や膝の痛みなどを起こさなくなります。階段昇降を繰り返すことで、足の筋肉がポンプの働きをするため、血液を強く心臓へ押し返し、血流が速やかになって、心臓や血管の負担が軽減されます。心肺機能の向上によって血液が全身に巡れば、血圧も安定します。

 有酸素運動ですから、体脂肪燃焼効果や基礎代謝量のアップにつながり、肥満解消や太りにくい体質をつくるのにも効果があります。骨の老化防止にも役立ちますよ。


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