
![]() 2008/03/26
皆さん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田です。 今回は、いよいよ在職老齢年金自体について整理していきます。前回のコラムでご紹介しました雇用保険制度の一つである『高年齢雇用継続給付』は、現役時代に比べて大きく収入が減ってしまった場合にちょっとした補助が受けられる制度で、感覚的に分かりやすい制度だったかと思いますが、今回ご紹介する在職老齢年金制度は、ちょっと趣が異なります。 厚生年金は、皆さんが働いていても貰う事が出来るのですが、皆さんが(厚生年金の被保険者として)働いた結果得る賃金と年金を合算した金額がある一定金額を超える場合、何故か、年金の一部、もしくは全部が支給停止になってしまうのです。 もともと年金をもらう権利があるのに、働いて収入を得たからと言ってその年金を減額するのは、個人的には如何なものかと思いますが、ここで駄々をこねても仕方ありません。私たちが出来ることは、在職老齢年金制度の基本的な仕組みを理解すること、そして、どれくらい働くと(=収入を得ると)どれくらいの年金がカットされるか、予め理解しておくことなのです。 個人的には、感覚的に受け入れがたい制度であるのに加えて、『敢えて分かりにくい仕組みにしているのではないか』と思えるほど、複雑なこの仕組みは好きではありませんが、セカンドライフを計画的に過ごしていくためには、必要な知識となりますので、皆さんには是非、しっかりとご理解いただきたいと思います。
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