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一から学ぶ資産運用

忍耐の資産運用 その6 テクニカル分析の基本―出来高の見方―
2009/03/31

 皆さん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田です。

 今回のテーマは、出来高となります。直感として、このテーマを地味に感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、これは大切なサインを送ってくれるものです。

 出来高は、市場(投資対象)の息吹でもあり、鼓動でもあります。ローソク足や移動平均線の下に、描かれている棒グラフから、何を読み取り、何を感じるべきなのかを、今回のコラムで、一緒に確認して頂きたいと思います。

出来高とは

 出来高とは、売買が成立した株数のことを指します。例えばAさんが1000株を売りに出し、それをBさんがかった場合、その出来高は1000株となります。

 当たり前に感じるかもしれませんが、出来高を確認することは、どれだけ活発に売買されたかを確認することだと言え、その高低を見ることで、どれだけの人がその銘柄を注目しているかを知ることができます。また、出来高と共に確認するべき数字として、売買代金が挙げられます。これも、出来高同様、売買が成立した金額を表しているものです。

 値動きだけではなく、出来高や売買代金を確認することはとても大切です。例えば、仮に株価に動きがなかった場合でも、その出来高、売買代金によって、その見方は全く異なります。出来高や売買代金が上がっているのであれば、何かしらの動機、要因が存在することを意味し、それをプラスに感じる投資家とマイナスに感じる投資家が数多く存在することを意味します。しばらく経つと、その要因がもたらす影響が明確になり、どちらかに大きく動き出す可能性がある訳です。


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