ここから本文です
50歳からの資産運用
株式投資の達人に学ぶ はっしゃん編(2)
2005/10/07

 株式投資で「勝ち組」となっているはっしゃんさん。今回は,彼の銘柄選びのプロセスを簡単に見ていくことにしよう。はっしゃんさんが企業の月次報告をチェックして銘柄選びをするという話は前回の記事で紹介した通りだ。資産運用では「分散投資」が基本とされているが,その逆を行くはっしゃんさんの手法とはどんなものなのか具体的に見てみよう。

はっしゃんのスロートレード
はっしゃんのスロートレード
はっしゃんさんの日々の投資が読めるブログ。彼の細やかな解説は初心者でも分かりやすい。

 月次報告には,売上などを含むさまざまな情報が書かれている。そのなかで,はっしゃんさんが注目するのは新規出店と既存店売上高だ。

 「小売業の成長は出店数に比例するのでとても予測しやすいメリットがあります。店の数が2倍になれば売上や利益も2倍になるから,理屈では株価も2倍になります。だから積極的に新規出店をしている企業を探して投資をするのが基本です」

 ただし,新規店舗に客が入るのは当たり前。オープンから一定期間以上(計算は企業によって違うが,通常は1年程度)経過した既存店の前年同月比売上高が人気のバロメーターとなる。

 客の入る店であれば開店後3年くらいまではリピーターが増えていくので,既存店売上高は100%以上になる。

 前年との土日休日数の違いなどの不確定要因もあるが,既存店売上高が100%を割れているということは,客が離れていることを示すので,新規出店をしていても注意が必要となる。こんなケースでは,その新規店舗に大きな期待はもてない。

 「また,月次情報から経営目標に対する売上進捗率を予測することができます。小売業の場合は,売上の増加に比例して利益も増加する傾向がありますので,EPS(1株あたり利益)も高い精度で予測できます」

1ページ 2ページへ 次のページへ
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る