
![]() 2005/07/11
前回,ネット証券の選び方を紹介した。これでトレードの準備は完了。 会社の利益は営業利益と経常利益で見る
3月~5月は会社の決算発表が続く。決算発表で会社の利益を見るなら「営業利益」「経常利益」に注目しよう。「営業利益」は売上から本業のためのコストを差し引いたもので本業から上がった利益を指す。この営業利益に本業以外に継続的に行なっている活動から損益を加減したものが「経常利益」。本業以外とは,例えば銀行にお金を預けた場合の利子収入などだ。会社の実力はこの2つの利益を重視して判断する。ちなみに経常利益から一時的な要因による損益(特別損益)を加減して,さらに税金を差し引き,最終的に会社に残る利益を「当期利益」という。 業績の推移も確認する
企業の業績の推移や業績予想を確認することも重要だ。経常利益が毎期増えている企業や,『会社四季報』『日経会社情報』の業績欄の予想値が毎回上方修正され続けているような企業は,勢いのある企業と判断してもよいだろう。 売上高営業利益率を計算して儲けやすさを比較する
業績の勢いだけを追ってもよい銘柄を見つけ出すことはできない。業績の内容,ビジネスの具体的な状況,財務体質なども注視する必要がある。中でも最初にチェックしたいのは「売上高営業利益率」だ。これは営業利益÷売上という計算で求められる。売上のうち,どのくらいが営業利益になるのかを見るものだ。これによって,そのビジネスの儲けやすさのようなものが見えてくる。具体的には業績の営業利益と売上で毎期ごとに計算し,数値が増加傾向にあれば良い。このとき,気をつけたいのは同じ業種の売上高営業利益率もチェックしておくということだ。そうしないと,お目当ての銘柄の売上高営業利益率が「高い」のか「並」なのかを判断できないからだ。たとえば,スーパーのA社を見るときは,スーパーのB社,C社の売上高営業利益率もチェックするというわけだ。
|
|
日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。
ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。