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注目を集めた日本の家具メーカー、飛騨産業

日本のメーカーとして、イタリアを代表するデザイン界の重鎮、エンツォ・マーリとのコラボーレションにより生まれた新ブランド“HIDA”の家具を発表し大きな反響を呼んだのが岐阜県の飛騨産業。トリエンナーレという非常に権威のある会場で『エンツォ・マーリが取り組む100万の1万倍もの日本の杉の木』と題し、木材に特殊な圧縮方法を施した杉材を使用した新しい家具のプロトタイプ約20点を発表。日本古来の美しさを漂わせる凛とした会場構成の中で、そのデザインは確かな存在感を放っていました。

展示されていたチェア。どちらも座面のボリュームと脚のバランスが美しい。杉材につきものである節はそのままの姿でデザインに生かされ、揺るぎないフォルムのバランスをさらに引き立てているように感じられます。

飛騨産業

日本で最も歴史のある家具メーカーのひとつ。1920年の創業から家具の生産地として名を馳せる飛騨高山において木工家具の生産を続ける。2000年からそれまでタブーとされていた節を含む素材を用いた家具を生産し爆発的な売り上げを記録。2005年、日本の杉の木を利用した家具の集大成として、新ブランド“HIDA”を世界に向け発表した。

鍋とハリウッド版ゴジラのフィギアがコーディネートされていた、祭壇のようにも見えるサイドボード。大理石と杉材、隠蔽塗装を施した合板という異質な組み合わせで、会場でも独特の雰囲気を感じさせた。

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