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マリオが教えてくれる「失敗」の喜び ポスト小泉は“さりげない救済策”を学べ

2006年7月19日

(米光 一成=ゲームデザイナー)

ゲームの王様! スーパーマリオ

ニュー・スーパーマリオブラザーズ
発売日:2006年05月25日
発売小売価格:4800円(税込)

1985年9月13日にファミコン用ソフトとして登場した『スーパーマリオブラザーズ』。世の中でもっとも有名な横スクロールアクションゲームと言っていいだろう。

初代『スーパーマリオブラザーズ』の国内販売本数は680万本以上。その後、20年にわたってシリーズ作品が登場し、シリーズ累計販売は全世界で1億本を超える。

マリオが登場するのは、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズだけではない。他の様々なソフトに登場する。『スーパープリンセスピーチ』ではクッパにさらわれる脇役を務め、ファミコン用『テニス』では審判役を買って出た。『マリオテニス』では自らテニスをプレイ。ゴルフをしたり、カートを操ったりするなど、スポーツマンとしての活躍を披露している。いっぽう『Dr.マリオ』では白衣を着て、ただ突っ立ってた。

RPG(ロールプレイゲーム)にも登場した。冒険の舞台が3D(3次元)にもなった。実写映画に主演で登場した。テレビCMでは、稲垣吾郎や岡村隆史がマリオに扮した。

彼の紹介を続けていると、それだけで1冊の本が書けてしまう。まさに「ミスタービデオゲーム」だ。その最新作として『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が登場した。しかも、売れに売れているニンテンドーDS向けである。

これが、売れないわけがない。初回出荷は80万本。発売4週で160万本を突破したとか。すごい!

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