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「モンハン」が中学生に受けるワケ

2006年4月17日

(麻野 一哉=ゲームデザイナー)

特集 最新「脳トレ」完全制覇

そもそも「モンハン」って何だ?

読者のみなさんは、「モンハン」というゲームをご存じだろうか? 「聞いたことないなあ」という方もいらっしゃるだろう。実はこれ、「モンスターハンター」というゲームの略称なのだ。

「モンスターハンター2」(カプコン/PS2対応・7329円税込)

「ありきたりなタイトル名だな」と思われた方もいるかもしれない。しかし、このゲーム、中学生の間では“ありきたり”の人気ではないのだ。それどころか、ニンテンドーDSの大ヒットに比べてあまりパッとしないPSPを、一挙に押し上げるキラーソフトになるのではないかとまでささやかれている(キラーソフトというのは、そのハードを一気に広める起爆剤となるだけの魅力を秘めたソフトのこと)。

では、なぜ中学生にそんなにウケてるのか? それは中学生という微妙な年ごろと大いに関係がある。「友達といっしょに」と「その年ごろの背伸び」の二つがウケを支える要素だ。

みんなで「狩る」

まずはモンハンの歴史から。

2004年3月  「モンスターハンター」が初めて登場。
2005年1月  「モンスターハンターG(グレート)」発売。
2005年12月 「モンスターハンターP(ポータブル)」発売。
2006年2月  「モンスターハンター2(ドス)」発売。2日で50万本達成。
(「P」はPSP対応ソフトで、それ以外はすべてPS2専用ソフト)

ゲーム内容はいたってシンプル。「モンスターを狩る」。それだけ。基本は純粋なアクションゲーム。ネット対応なので、複数で狩りができる。

「え? シナリオとかないの?」

はい、ありません。というか、「ミッションを果たす」という行為が前提にあるので、シナリオはあることはあるのだが、そのことはこのゲームを語る上であまり関係のない話なのだ。

モンスターを狩る。すると、骨やウロコ、角などモンスターの体の一部が手に入る。それらを道具屋で加工して、より強い武器や防具を手に入れる。すると、もっと大きな強敵に立ち向かえる。これの繰り返し。こう書いてみると、「それって、そんなに面白いの?」と思う方もいるかもしれない。しかし、面白いのだ、これが。

next: ね、中学生がムキになるの分かるでしょ…

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