このページの本文へ
ここから本文です

ビスコンティの人気万年筆BEST3

2006年8月24日

メディアに溢れるファッション情報のなかから、ビジネス・エグゼクティブ必見の旬の話題を厳選してお届けします。今回は、ヨーロッパの万年筆ブームの火付け役となったイタリアのブランド、ビスコンティにフォーカス。人気の万年筆BEST3をご紹介します。

(文=宮沢 知奈、監修=プライヴ編集部)

ビスコンティは1988年、ダンテ・デルベッキオとルイジ・ポリ()という2人の万年筆収集家によって設立されたブランドです。彼らの目標は、万年筆の黄金時代とされる1920〜1950年代に造られたセルロイドの万年筆を現代に再現すること。セルロイドの魅力といえば、その鮮やかな発色ですが、製造工程での扱いにくさから安価な素材を使用したプラスチックに取って代わられ、近年では生産設備も職人ほとんども姿を消していました。そこで彼らは、まず素材の生産設備を作ることから始めました。言ってみれば、ビスコンティは万年筆が大好きな二人の男性の趣味が高じて誕生したブランドというわけです。

書き味や使いやすさといった、モノを書く道具としてのクオリティはもちろんですが、美しさへの徹底的なこだわりがビスコンティの特徴。昔ながらの完全なるハンドメイド製法で生み出されるアーティスティックな万年筆は、停滞気味だったヨーロッパの万年筆市場に新風を吹き込み、ブームの火付け役となりました。

日本でビスコンティを販売する日本シイベルヘグナーのマーケティング担当・エグゼクティブ、角南龍彦さんに、今売れている万年筆BEST3をあげてもらいました。

第1位は「ヴァン・ゴッホ」シリーズ。

「ヴァン・ゴッホ」シリーズのなかでも人気の高いオーシャンブルー(上)とバニラ(下)。万年筆は2万3100円、マキシサイズ ボールペンは2万1000円。印象画家ゴッホを思わせるボディの色使いが魅力。ほかに、ミニサイズのボールペン(1万5750円)もある

「イタリアブランドならではの鮮やかな色使いが魅力です。樹脂に貝殻を混ぜ、圧力をかけて弾けさせるビスコンティ独自の製法により、ボディ表面の表情は1本1本異なります。さらに、ボディのレリーフ部分も、単に文字や柄を刻んであるだけでなく、手の込んだ浮き彫りになっているなど、この価格でここまで楽しめる要素を盛り込んだ万年筆はほかにあまりないと思います」。カラーはブラック、ブラウン、グリーンなど6色あり、なかでもオーシャンブルーとバニラが人気だそうです。

※現在、ルイジ・ポリはビスコンティを離れています。

next: 第2位は「マッツィー コレクション 2005」…

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る