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モンクレールのダウンウェア この冬の人気モデルは?

2006年1月12日

メディアに溢れるファッション情報のなかから、ビジネス・エグゼクティブ必見の旬の話題を厳選してお届けします。今回は、注目の“プレミアム・ダウンウェア・ブランド”である、モンクレールにフォーカス。この冬の人気を集めたモデルBEST3を聞きました。

(文=宮沢 知奈、監修=プライヴ編集部)

ダウンウェアの最高峰といえばフランスはグルノーブル郊外で誕生した「モンクレール」。その歴史は長く、創業は1952年に遡ります。もともとはテントやシェラフ、ウェアといった登山家のための装備を手掛ける企業で、工場で働くスタッフの防寒用に作った手足を出せるシェラフが今日のダウンウェアの原型なのだそうです。

フランス人として初めてヒマラヤ登頂に成功したリオネル・テレイをテクニカルアドバイザーに迎えて、軽量で保温力に優れ、機能的なダウンウェアを開発したモンクレールは、1954年のイタリアのカラコルム登頂隊、1955年のフランスのマカル登頂隊、1964年のアメリカのアラスカ遠征隊にウェアを提供するなど、ほどなくして世界の登山家たちから絶大な支持を得るようになりました。さらに1968年には仏・グルノーブルで行われた冬季オリンピックの公式サプライヤーとして、アルペンスキーのフランスナショナルチームにウェアを提供。このときの洗練されたトリコロールカラーのダウンウェアは、モンクレールの名を世に知らしめるきっかけになりました。

登山家やスキーヤーといったプロフェッショナルのためのモンクレールが、パリのセレクトショップなどで扱われるようになり、モードとして脚光を浴び始めたのは1980年代。以来、機能性とファッション性を融合した様々なモデルが誕生し、今や街着としても大人気のブランドになっています。今シーズンはどのようなタイプが売れたのか、モンクレールを日本で展開するスープリームス インコーポレーテッドのプレス、有田貴美江さんに聞きました。

第1位は、モンクレールの原点でもある定番モデル「カラコルム」をスリム&ショート化した「K2」。「最近はコンパクトなシルエットが人気なので、いくつかの定番モデルで着丈を短く、身幅を細くしたバージョンが誕生したのですが、なかでも人気が高かったのがこのモデル。カラコルムの本格的なディテールを生かしつつ、街着としてバランスのいいスタイルに仕上げられているのが人気の理由だと思います」。

1位は定番の「カラコルム」をベースに、コンパクトなシルエットに仕上げた「K2」。10万800円。前立ての2列ボタン、フード襟元の風よけ部分の3つボタンなど、本格仕様のディテールが取り入れられている。パリやミラノでは、スーツの上にモンクレールのダウンを着るおしゃれなビジネスマンも多い。

next: 第2位はダウンベストの「チベット」…

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