日米2人のクリエイターがコラボレートした人気ローファー
メディアに溢れるファッション情報のなかから、ビジネス・エグゼクティブ必見の旬の話題を厳選してお届けします。第2回は、近年著しい進化を遂げているコール ハーン。ファッション界のカリスマ2人のコラボレーションにより、新しく生まれ変わった老舗ブランドの伝統的ローファーをご紹介します。トータルなファッションブランドへと飛躍しつつあるコール ハーンの今を象徴するアイテムです。
(文=宮沢 知奈、監修=プライヴ編集部)
1928年にシカゴで創業したコール ハーンは、アメリカでは比較的珍しく長い歴史をもったブランド。一足の靴に対し、一人の職人が責任を持ってすべての工程を担当しているそうで、職人気質やハンドメイドのぬくもりを伝えてくれるブランドでもあります。老舗の高級紳士靴ブランドとして知られていたこのブランドに変化が見え始めたのは5年程前。コール ハーンの親会社であるナイキでイメージクリエーション全般を手掛けてきたカリスマ的なクリエイター、ゴードン・トンプソン氏がクリエイティブ・ディレクター及びバイス・プレジデントに就任したことがきっかけでした。

ナイキエアの最新技術を取り入れたシューズのバリエーションも豊富。写真はスニーカータイプで、上 AIR ESTADIO STRAP、下 AIR ESTADIO OXFORD 。いずれも2万9400円。
彼はコール ハーンの伝統やクラフトマンシップを、現代のテクノロジーやファッション性と融合させてライフスタイルブランドへと発展させるというビジョンを掲げ、この5年ほどの間にレディスのシューズ、バッグを相次いで導入、2004年秋よりワンランク上級のコール ハーン コレクションを発表してコール ハーンをトータルなファッションブランドへと発展拡大させました。ミッドソールにナイキエアを搭載して話題となったコール ハーン×ナイキのコラボレーションモデルも、もちろん彼の手によるものです。

ゴードン・トンプソン氏
1997年にコール ハーンのクリエイティブ・ディレクター及びバイス・プレジデントに就任したゴードン・トンプソン氏。ホテルやレストランのデザイン、企業インテリア、グラフィック、プロダクトデザインなど多岐にわたる経験を経て1989年にナイキに入社し、ナイキのイメージクリエーションを手掛けてきた人物。スポーツマンとしても知られ、20世紀の家具及び美術品のコレクション、ピアノ、旅行が趣味。
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