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【中級編】最終回 株価の急落への対処

2006年4月27日

筆者の失敗談

今年の株式市場は、「ライブドアショック」からスタートしたようなイメージがあります。ライブドアの株主は約22万人にも上っていましたので、ライブドア株で損をした方も多いことでしょう。

かく言う筆者も、当時はライブドア株を200株保有していました。ライブドアに強制捜査が入ったというニュースを見たときには、「これはやられた」と思ったものでした。実際、その後はライブドア株には売りが殺到し、売買が成立しないまま株価だけが下がる状況になりました。その結果、筆者も約8万円の損失を被りました。

分散投資が功を奏した

ただ、その当時に筆者が保有していたのは、ライブドア株だけではありませんでした。約20銘柄に分散投資していましたが、2005年後半の株価上昇によって、大きく利益が乗っている銘柄もいくつかありました。そのおかげで、ライブドア株では損失を出しましたが、その他の株の利益で埋め合わせることができ、大事には至らずに済みました。

1銘柄に資金を集中していると、何か大きな事件が起こった場合に、株価が暴落してしまって大幅な損失を被ることがあります。しかし、複数の銘柄に分散して投資していれば、その中の1銘柄が大きく損失になったとしても、保有株全体での損失はそれほど大きくならずに済むのです。

例えば、100万円をAという1つの銘柄に投資した場合、その銘柄が何らかの理由で紙くずになると、資金は0になってしまいます。しかし、A〜Eの銘柄に均等に分散投資した場合、銘柄Aが紙くずになっても、残り4銘柄は残ります。それらの株価が変動しなければ、80万円は残ることになります(図1)。

next: 性格の違う株に分散投資する

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