第18回 ネット証券でFXを行ってみる
FXの口座を開設する
前回はFX(外国為替証拠金取引)の基本を解説しましたが、今回は実際の取引の手順をご紹介します。まず、FXを行うための口座を開設します。ネット証券に株取引の口座を開設していれば、ネット上で口座開設の手続きを済ませることができます。書類に記名/捺印する必要はありません。
具体的な手順は証券会社ごとに異なりますが、株取引の口座にログインして、FXのメニューから口座開設の手続きをする、という流れになります。口座開設の際には口座番号やパスワードなどの情報が表示されますので、それらの情報を控えておきます。
証拠金を入金する
FXを行うためには、FXの口座に証拠金を入れる必要があります。株取引の口座からFXの口座に振り替えて証拠金を入金する方法が一般的です。例えば、マネックス・ビーンズ証券の場合、ページ左端のメニューで「為替証拠金コーナー」→「保証金振替」を選ぶと、証拠金を振り替えるためのページが表示されます。「MRFまたはお預かり金を保証金に振り替える」を選んで「実行」ボタンをクリックすると、振り替える金額を指定するページが表示されますので、金額を入力して「実行」ボタンをクリックして入金が完了します(画面1)。

画面1:株取引の口座からFXの口座へ証拠金を振り替える
新規注文の出し方
FXでは、株の取引に比べ注文方法が豊富です。株の場合は成り行きと指値の2種類が基本です。FXでもこれらと同様の注文をすることができます。売買する通貨、売買方法、数量、注文の有効期限などを指定して注文します。例えば、指値で注文する場合、「ドルを115円で1単位買い、週末まで注文を有効にする」といった注文を出すことができます(画面2)。

画面2:新規注文の例
決済注文の出し方
外貨を買ってしばらくした後に、利益(または損失)を確定させるために、決済の注文を出します。注文の出し方は、買いの場合とほぼ同様です。売買する通貨や売買方法、数量などを指定します。また、指値/成り行きのほかに、逆指値や「OCO」と呼ばれる注文方法を取ることもできます。
なお、後述のように、買いの新規注文を出す際に、IFDやOCOを使って決済注文を同時に出しておくこともできます。
next: 表1のような注文方法…
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