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第15回 ネット証券で外貨に投資する

2005年11月2日

円以外の資産にも分散投資する

投資を行う上でリスクを抑えるには、幅広い商品に資金を分散することが重要です。このコラムでも、株式、投信、不動産などの投資対象を紹介してきました(一覧ページへ)。さらに日本国内の商品だけでなく、海外の商品にも資金を分散することで、分散投資の効果がより高くなります。

海外へ分散投資する方法はいろいろありますが、最もポピュラーなものとして銀行で取り扱っている「外貨預金」があります。外貨預金とは、ドルやユーロなどの外国の通貨で預金するもので、普通預金から、各種定期預金まで幅広くあります。この外貨預金と似た性質のある商品として、「外貨建てMMF」があり、ネット証券でも取り扱っています。今回は、外貨預金よりも流動性が高いと言われている、この外貨建てMMFを紹介します。

外貨建てMMFの基本

外貨MMFとは「マネー・マーケット・ファンド」の略で、投資信託の一種です。短期の国債など比較的リスクの低い商品に投資して、安定した分配金が得られるようにした商品です。分配金は1ヵ月ごとに支払われます。分配金の利回りは通貨の種類によって違い、また証券会社によっても違いますが、円建てのMMFよりはるかに高くなっています(表1)。

ただし、金利があらかじめ確定している預金とは違って、分配金の利回りは変動します(そのため、「予想利回り」と表示されます)。通常、投資先の国の金利が上がれば、その通貨の外貨建てMMFの利回りも上がりますが、あくまでも投資信託であり、元本保証の商品ではありません。

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