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第13回 ネット証券で投資信託を買ってみよう

2005年10月20日

ネット証券も投資信託の扱いを増やしている

ここ数年低金利が続き、資産の運用先として投資信託に目を向ける人も増えています。

ネット証券がはやり始めた頃は、株式の扱いがほとんどで、投資信託を扱う会社はそう多くはなかったのですが、ネットでの金融商品の取引が一般化するにつれ、ネット証券の取扱商品も増え、投資信託を扱うところも多くなっています。

前回は投資信託の概要を解説しました。今回は、実際の売買手順をご紹介します。

投資信託を買う前の準備

投資信託を買う前には、まず「目論見書」(もくろみしょ)という書類を読むことが必要です。

ネット証券の場合は、「電子交付」と言う仕組みを使って、目論見書を読むことが一般的です。電子交付とは、目論見書などの書類を、紙で配布せずにパソコンの画面上に表示して、電子的に交付する仕組みのことです。

ネット証券で初めて投資信託を買う際には、まず電子交付の申し込みをします。この手順は証券会社によって異なります。例えば、マネックス・ビーンズ証券の場合、口座にログインした後、「口座管理」メニューの「電子交付サービス」のところで、電子交付の申し込みを行います。

投資信託を買う

ネット証券で投資信託を買う手順は、株を買う場合と似ています。

まず、買いたい投資信託を選びます。その投資信託の目論見書をまだ見ていない場合は、電子交付を利用して、目論見書を読みます。

次に、その投資信託をいくら分買うのかを指定します。金額単位で指定するところもあれば、口数単位で指定するところもあります(画面1)。

投資信託の販売単位は、1万円以上1円単位や1万口以上1口単位などいくつかのパターンがあります。金額の最低単位は1万円前後になっているものが多いのですが、中には最低で10万円以上といった商品もあります。

なお、株価はリアルタイムに変動しますが、投資信託の値段(「基準価額」と呼びます)は1日に1回決められます。したがって、指値/成り行きの区別はなく、注文方法は1パターンです。

その日の注文締切時間(午後3時が一般的)までに注文(売買)を出すと、通常は「その日の注文締切後に計算される基準価額※」で投資信託を売買することになります(※外国市場に投資するファンドでは翌営業日の場合も)。この理由は、注文前の基準価額で売買を可能にすると、注文日に値上がりしたファンドを値上がり前の価額で購入できることになり、そのファンドに以前から投資している人に対して不公平が生じるためです。

注文を出す時点では、その日の基準価額はまだ決まっていませんので、いくらで買えるのかは確定しません。参考として前営業日の基準価額が表示されますので、そこから概算します。

また、投資信託を買う場合には、販売手数料がかかります。株を買う時の手数料の計算方法は銘柄には関係しませんが、投資信託は銘柄によって手数料が異なり、購入金額の1〜3%程度が一般的です。ただし、中には購入時に手数料がかからない「ノーロード」と呼ばれるものもあり、ここ最近増えてきています。

画面1:投資信託の買い注文画面の例(マネックス・ビーンズ証券)

next: 投資信託を売る(解約する)

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