このページの本文へ
ここから本文です

第10回 新規公開株を買ってみよう

2005年9月29日

「新規公開」って何?

この連載の第3回でもお話したように、株式会社の中には、上場しているところとそうでないところがあります。

未上場だった会社が成長して、上場基準を満たせるようになり、その会社自身が上場したいと思ったら、証券取引所に「上場したい」と申請します。そして、その申請が認められれば、晴れて上場という運びになります。

このように、「未上場だった会社が上場すること」を、「新規公開」と呼びます。英語では新規公開のことを「Initial Public Offering」と言い、略して「IPO」と呼びます。

ここ2年ほどは株式市場が堅調に推移しており、IPOを行う会社も多くなっています。

ブックビルディングに応募して新規公開株を買う

IPOの際には、株式が新規に発行されたり、経営陣が持っている株が売りに出されたりします。前者を「公募」、後者を「売り出し」と呼びます。我々投資家は、その株を買うことができます。

新規公開される株を買うには、以下の2つの方法があります。
(1)“ブックビルディング”(book building)に応募する
(2)上場されてから市場で買う

(2)の方法は、通常の株の取引ですので、売買の仕方も通常の場合と同じです。一方の“ブックビルディング”は通常の株の取引とは異なりますので、それについて解説します。

ブックビルディングの際には、まず「1株あたり○○円〜□□円で販売します」という仮条件が提示されます。我々投資家はその仮条件を見て、「私は××円で1株買いたい」「私は△△円で2株買いたい」というように、需要を申告します。そして、多くの投資家からの需要を積み上げて、いくらで販売するかが決定されます。その値段のことを、「公募価格」と呼びます。

ブックビルディングには多くの投資家が応募しますので、抽選が行われます。そして、抽選に当選すると、公募価格でその株を買うことができます。

next: ブックビルディングに当選すると大きく儲かることがある

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る