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第8回 株を持っているとこんな良いことも

2005年9月15日

定期的に配当をもらうことができる

この連載の第3回でもお話しましたが、株の本来の目的は、会社に資金を出資して、その見返りとして利益の配分を受けることです。この「利益の配分」のことを、「配当」と呼びます。

配当の額は、決算後に株主総会によって決められます。したがって、配当がもらえるのは、株主総会の後になります。日本では3月決算の企業が多いですが、そのような企業では株主総会は6月後半に行われることが多く、配当がもらえるのもその時期になります。

配当の額は、「1株あたり○○円」のように表します。例えば、1株あたりの10円の配当が出る株がある場合、その株を1000株持っていれば、10円×1000株=1万円の配当をもらうことができます。

なお、会社によっては、本決算の後だけでなく、中間決算の後にも配当が出る場合もあります。

配当利回りの高い銘柄もある

預金をすると定期的に利息がつきますが、預金に対する利息の割合のことを、「利率」と呼びます。一方、配当も定期的にもらえるので、預金の利息と似ていると言えます。

そこで、株価に対する1株あたりの配当の割合を求めて、預金の利率と比較することがあります。この「株価に対する1株あたりの配当の割合」のことを、「配当利回り」と呼びます。

預貯金の利率は、皆様ご存じのとおり、現在はほどんど0に近いです。一方、配当の利回りは、銘柄によっては2%を超えるものもあります(表1)。

ただし、預貯金とは違って、株は値動きがあります。配当をもらうことができても、それ以上に株価が値下がりしてしまう可能性もあります。また、配当は業績によって変動することもあります。これらの点には注意が必要です。

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