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第3回 株ってどんなもの?

2005年8月4日

そもそも「株」って何だろう?

この連載では株式投資についてお話していきますが、そもそも「株」とはいったいどういうものなのでしょうか? 実際の取引に入る前に、株がどういったものかということを理解しておきましょう。

まず、皆様が何か事業を始めることを考えてみてください。その際には事務所を借りたり、机やいすなどの備品を揃えたりすることが必要ですが、それには「資金」が必要です。この資金はどこから調達すればよいでしょうか?

1つの調達方法は、「銀行などから借りる」というものです。実際、たいていの会社は、銀行から資金を借り入れて事業を行っています。お金を借りる際には、借りる期間や利率を契約で決めて、そのとおりに返済していく必要があります。

もう1つの調達方法は、「多くの人に資金を出資してもらう」というものです。「1口5万円」のような単位で資金を出資してもらい、事業で利益が出たら、口数に応じて利益を分配することを約束します。また、出資してもらったお金は、事業を終える時点で清算するということも約束します。

このように、多くの人に資金を出資してもらう際に、そのことを証明するために発行する書類のことを、「株式」と呼びます。また、資金を出資する人が「株主」です。

株主になると、定期的に利益の配分を受けることができます。これを「配当」と呼びます。事業が成功して会社が大きく成長すれば、配当の額も増えます。一方、事業がうまくいかないと、配当が減ったり出なくなったりします。

そのため、株主にとってみると、お金を貸すのとは違って、多くのお金を得ることができるかも知れません。しかし逆に、貸したお金より少ないお金しか戻ってこないこともあります。

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