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第8回 広がり始めたおサイフケータイ(前編)

2005年10月27日

Edyで使われている非接触型ICカードを携帯電話に組み込んだ「おサイフケータイ」。この利用者が徐々に広がっている。利用可能な店舗も2万5000店、自動販売機は6000台になった。また、電子マネー機能だけでなく、飛行機の搭乗券や、来年からはJRの乗車券代わりにもなる。さて、どれだけ使えるものだろうか。

対応端末の契約は650万件に拡大

おサイフケータイは2004年7月、NTTドコモが「iモードFeliCaサービス」としてスタートさせた。FeliCaはソニーが開発した非接触型ICカード技術であり、電子マネーのEdyやSuicaに使われているものと同じだ。

おサイフケータイの電子マネーにおカネをチャージしておけば、専用の読み取り端末を置いたお店や交通機関、自動販売機などでケータイをかざすだけで商品を買うことができる。使い方はEdyやSuicaと全く同じだ。

当初、コンビニのエーエム・ピーエム・ジャパンやビックカメラなど10社、9000店でしか使えなかったサービスであったが、今年9月末現在では、2万5000店と、約6000台の自動販売機で利用できるようになった。

おサイフケータイの対応端末も12機種となり、対応端末の契約数は650万件を突破した。サービスに対応するコンビニは、エーエム・ピーエムに加えてサークルKサンクスも参入。自動販売機では日本コカ・コーラの「シーモ2」という名称の専用自販機が使える。

航空機もおサイフケータイで搭乗できる。専用のアプリケーションをダウンロードする必要があるが、これは大変便利。JAL、ANAとも、おサイフケータイで予約・チェックインすることができる。ANAでは、空港の自動チェックイン機から搭乗券を受け取る必要があるが、JALではそのまま「タッチ&ゴー」で搭乗ゲートまで通過できる。

JR東日本では2006年1月から、おサイフケータイで乗車券や定期券代わりに改札を通ることのできる「モバイルSuica」サービスを始める。これと同時に、Suicaの電子マネーが使える全店舗でおサイフケータイも使えることになる。さらに、2007年度には新幹線指定席券をおサイフケータイで購入し、そのまま乗車できるサービスも開始する予定だ。

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