クールビズ(2)
クール・ビズの続きである。クール・ビズが目指すのは、環境に配慮したワークスタイルの確立だ。ネクタイを取り、上着を脱ぐことで、エアコン漬けのオフィスの温度をすこし上げたらどうかというものだ。が、どうせなら、単に涼しいだけでなく、ついでに、仕事のやり方もスマートに変身させることを考えてみたい。
夏本番はこれから。単にネクタイを取り、“クール・ビズだ”と主張しても、そもそものワークスタイルがクールでないならば、定着には程遠い。ここでは、相手がいることを想定した「会議」、「アポイント」と、個人が実践可能な「早朝勤務」、「休日勤務」、「田舎勤務」を掲げてみた。
会議の効率化〜スピード化
社内でのアイデア出し、営業に関する打ち合わせなどは、メンバーそれぞれが顧客を抱えているので、日付が変わるぐらいからの会議が恒常化している組織もすくなくない。これはこれで、動かしようがないので、スタートする時間の早い遅いではなく、会議の内容と、いかにスピード化させるかを考えたい。
一時期、「立って会議をする」というのが話題になった。立っていると辛いので、さっさと済ませようということに繋がるようだが、そこまでするならば、最初からムダな会議を減らし、意志決定者が会議に出てくるか、あるいは現場に権限を移譲することなどを検討する方が先だろう。
他にも、IT関連会社では、赤い部屋と青い部屋が用意され、情熱と冷静を表していたようだが、色彩から受ける印象、そこから得られるプラス効果とマイナス効果には個人差があるためコントロールが難しく、そんなに単純にはいかないはずだ。
一方、クール・ビズをきっかけに、服装と会議の効率性の関係や、それぞれの役割(司会進行、アイデア出し、論理チェック、解析や資料、根拠提供など)に適したファッション、ビジネススタイルを研究しても良さそうだ。
会議の効率化2〜内容のとりまとめ、報告メモ
会議を効率化させ、時間短縮を目指すもう一つのやり方は、会議内容のまとめ方にある。国会での議事運営ではないが、会議が終了するときには、ほとんどのことが記録されている状況をどう作り出すか。
テーマと検討課題を効率化させること、それらを図案化し、パワーポイントに取りまとめるなど、様々な工夫が検討可能だ。IT関連のソフト開発会社では、PCに連動したタブレットや、お互いのPCと電子黒板を繋ぐ方法が提案されているが、時と場合によっては、アナログな手法が望ましい場合もある。
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