MacBook Proの場合はシリーズのリニューアルでもあり、旧PowerBook G4とは大きな違いがいくつかある。ハードウエア面ではiSight内蔵と赤外線リモコン対応になってFront Rowが利用可能になった他、PCカードスロットの代わりに新しい規格のExpressCard/34スロットが採用されたのが大きなトピック。FireWire 800やモデム端子もなくなった。

MacBook Proは15.4型のワイドディスプレイを搭載したモデル。基本デザインはPowerBookを継承
ユニークなのは本体のACアダプタ端子。従来の差し込み式からマグネットによる固定式になり、外れやすくなった。これによってACケーブルを足でひっかけて本体を机から落とすという事故を防げるという。インテルとは関係ないがちょっとしたアイデアだ。

新しくなったマグネット式のコネクタ「Mag Safe」
さて気になるのがバッテリの持ち。デモでは処理速度には言及されたものの、バッテリ駆動時間に具体的な数字はなし。アップルコンピュータによるとまだ公称値が確定していないためだが、PowerBook G4に比べて大幅に長くなることはないだろうという。バッテリ自体は従来の15インチPowerBook G4が50Wh、今回のMacBook Pro用が60Whと増えてはいるが、ディスプレイの輝度向上など電力消費が増える要素もあり、動作中の筐体もけっこう熱を持っていた。今回のMacBook Proは省電力よりはパフォーマンスを重視した設計と考えてよさそうである。
今回はiMacとMacBook Proのみだが、基調講演では今年1年で全ラインナップにインテルプロセッサを搭載すると明言しており、今年は例年以上に新製品ラッシュになるだろう。その中でバッテリ駆動を重視したモデルが登場するかもしれない。
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