Q エコカー、ハイブリッド、カーシェリング、車検制度についてどう思いますか?
「安くなれば購入を考えたい」エコカー
エコカーについては、67.8%の人が「価格が安くなれば購入を考えたい」と回答し、現在の価格は割高と認識されていること分かりました(表5)。「気にしたことがない、わからない」は10%に満たず、関心があることは確かなようです。

環境保護に対する理解
都バスなどが税金を投入して行うハイブリッド化については、「環境に配慮するには、負担もいたしかたない」(46.4%)と「こういったことには税金を使うべき、積極的に進めた方がよい」(41.5%)とこの2回答で大きな割合を占め、環境保護のための負担増に対し、みなさん理解を示していることが分かりました(表6)。

拡がる気配は薄い? カーシェアリング
カーシェアリングについては、「利用したくない」が36.2%といちばん多い回答で、「利用してみたい」は27.5%と少ない結果となりました。クルマは「移動手段」というだけでなく、「ステイタス」や「自己満足」でもあると回答した方も多くいることから、「ツールではあるが、それだけではない何か」が、所有する欲求につながるのでしょう。

車検制度、利用状況に応じた整備の方が重要 42.5%
日本の車検制度については「走行距離など、クルマの利用状況に応じた整備の方が重要である」が42.5%の人が感じているようです(表8)。「最近のクルマの品質を考えると過剰な制度である」(28.6%)と回答した方も多く、この二つの回答を併せると7割にも達し、「車検制度によって安全性や排ガスの水準が担保されている」と回答した人は1割強であることと比べると、多くの方にとって日本の車検制度は納得し難い内容であるようです。

以上、みなさんご自身のカーライフと比べて、どのように感じられましたでしょうか? 「あなたにとってクルマとは?」の回答では、多くの方が「移動のツールでありながら」、プラス「ステイタス」、「自己表現」と感じている人も多いことが分かりました。「癒しの空間」(40代男性)、「生活に潤いを与えるために必要なもの」(30代男性)、「精神的なリフレッシュ剤」(50代男性)とクルマは移動のツールとしてだけでなく、生活のなかで大きな役割を果たしているのかもしれません。
文/小倉さなえ@nikkeibp.jp イラスト/南川咲子
調査概要
調査期間:2005年7月27日(水)〜8月2日(火)
回収件数:2296件
調査告知方法:nikkeibp.jp ライフスタイル面のバナー及び nikkeibp.jp メール(朝刊)、週刊nikkeibp.jp for lifestyle(金曜刊HTMLメール)
性別:男性:94.9%、女性:4.3%、無回答:0.8%
年齢:29歳以下:6.3%、30代:34.0%、40代:33.4%、50代:17.2%、60歳以上:8.5%、無回答:0.4%
謝礼:5000円の商品券(抽選で10名)
調査企画:nikkeibp.jp 編集
調査実施機関:日経BPコンサルティング 調査第一部
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