このページの本文へ
ここから本文です

特に便利なのがこのオペレーターサービスで、ダッシュボード上にある「オペレータ」ボタンを押せば、自動的にコールセンターに繋がる。あとはオペレータに目的地の設定や、ニュースや渋滞情報などのコンテンツの収集といった作業を口頭で依頼すればよい。まるで専属の秘書がいるような感覚なのだ。Bluetoothならば、カーナビとケータイが自動的にワイヤレスで接続するので、このプレミアムなサービスが、「クルマに乗ればいつでも」使える。このシームレスさがカーウイングスの魅力だ。

スイッチ一つでオペレータに接続。周辺情報を調べて、電話もつないでくれる

Bluetoothケータイの増加に期待

Bluetoothはドライバーにとって便利な機能であり、世界的に採用機器が増えているソリューションだ。携帯電話でも、海外メーカーでは標準的な機能になっている。例えば世界最大の携帯電話会社ノキアでは、一部のローエンド端末を除く全てのモデルがBluetooth対応になっている。

しかし、日本では携帯電話キャリアの対応が鈍く、Bluetooth対応ケータイはラインナップの中で少数派だ。特にドコモとKDDIは、現行ラインナップに占めるBluetooth対応端末は1〜2機種と極端に少ない。一方、ボーダフォンはグループの中心が欧米であるためか、Bluetooth対応端末が多く、今後の採用も積極的である。

クルマとケータイを繋ぐ上で、Bluetoothは世界的なデファクトスタンダード(事実上の標準)だ。ドコモとKDDIは、もう少しクルマとドライバーのニーズ、そして海外市場の動向に注目してもらたいところなのだが。

神尾 寿

通信・ITSジャーナリスト。IT専門誌ライター、携帯電話会社の嘱託コンサルタントを経て、'99年にジャーナリストとして独立。著書は「自動車ITS革命」(ダイヤモンド社)。現在はIRIコマース&テクノロジー社の客員研究員も勤める。専門は通信とITSを軸に、デジタル時代のビジネス・ライフスタイル・文化の動向分析。

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る